どーも、漁師のパーシーです!
現在カツオ、マグロを獲りに沖に出ております
今回はサメ付きのカツオ6〜7トン
うーん、経費はあるかなぁ。
それにしてもジンベイサメって大っきくてカッコいいですね!傷つけることなく逃がせて良かったです!
では本題
口述試験本番
服装はスーツで行きました。いくら漁師でも合羽では行きませんよ!っと。。
はい。
スーツは特に指定では無いと当日試験官から言われました。まぁ印象も大事なのでスーツが無難なのかなと思います。
持ち物は海技六法という法律やらいろいろ書いてあるやつ。
そして折れない心。
パーシーは1回目の受験で開始直後に心が折れてほとんど答えられませんでした。
試験官も答えに導こうとしてくれるのでしっかり対策して自信を持って試験に臨みましょう!
試験開始
まずは受験番号、生年月日、名前
そして自分の乗っている船の総トン数、乗船人数、業種、エンジン(主機)の種類、出力、補機などを聞かれました。
○解答
39トンの漁船で、定員13名。
エンジンはニイガタの1039kw、補機はヤンマーの60KVAを2台積んでます。
もうこの時点で試験は始まっているので自船のことは調べておいてください。
●主機の最大回転数と普段どれくらいで走っているのか?
○解答
最大1000回転で普段900くらいで走ってます
試験官「では試験を始めます」
以下●が質問、○が解答
●1馬力とはなんですか?
○ん?1PSですか?
試験官「質問に質問で返さないでください」
パーシー「はい、すみません、1PSです。」
みたいな感じ。1発目からパニックになりました笑。「物体を1メートル移動させた仕事率」が正しい答えかな。
●熱効率、機械効率とはなんですか?
○「熱エネルギーが動力や電気に変換される割合です。機会効率はエンジンから発生する力が実際どれくらい使われているかです。」
●燃料チャンバーとは?
○「忘れました。」
膨張室って答えたらよかったのかな?それについてまた質問されるんだと思います。
●オーバーラッピングとは?
○「吸気弁と排気弁が両方開いている状態です。」
確かこれで良かったと思います。筆記試験でもよく見る問題ですね。
●クランクデフレクションとは?
○「不良の場合、クランク軸の曲げ力により回転する時にアームが開閉してしまうことです」
こんな感じかな。コレも筆記試験でよく見ますね。
●その計測箇所を5つ
○「上死点、右側、右下死点、左下死点、左側です」
この辺曖昧なので確認してください。
●補助ボイラ水を検査する理由は?
○「溶存酸素による腐食や、海水混入によるイオン濃度の上昇を確認するためです。」
パーシーは内燃機関だったので、ボイラ系はあまり深く聞かれませんでした。
●プロペラに適した材質は?
○「黄銅です。」
確かこう答えたと思います。真鍮って言ったかな?自船が可変ピッチか固定ピッチかも聞かれました。メリット、デメリットも調べておきましょう。
●渦巻きポンプの名称を答えてください
○渦巻きポンプの図を見ながら試験官が指を差した箇所を答えました。吸い込み口やマウスリングやライナリング、水切りカラーなどなど。
●水切りカラーの役割は?
○「軸受部に液体や異物が入るのを防ぐためです。」
●かご型始動法とは?
○「忘れました」
Y結線(スター結線)で始動して、電動機の速度が安定したらΔ結線(デルタ結線)に切り替えて電動機を回す始動方法
だそうです。
試験官「それでは六法の問題。海技六法を出してください」
付箋を大量にしてあったら注意されました笑
そしてすぐ外すように言われました。
●高所作業とは?
○本を開いて高所作業を探します。パーシーは高所作業にはページに折り目を付けてあったのですぐ見つかりました。
「墜落の恐れがある床面から2メートル以上の高所で行う作業のこと」
こんな感じです。
質問に答えるとそれについてさらに深く聞いてきます。だんだん上級の質問になってくるので答えられなくてもあまり気にしないように!
ちなみにパーシーの解答はそのまま参考にしないでください。
自分で調べる方が覚えますしね!!
ではこれから4級、5級の機関士の口述を受ける方
健闘を祈ります!
以上。
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