トンジギ(トンボジギング)は、キハダマグロやカツオなどの青物を狙う人気の釣りスタイルです。
特にキャスティングを活用することで、ナブラ撃ちや誘い出しによるヒット率を高めることができます。
本記事では、トンジギに適したキャスティングロッドの選び方やおすすめロッドを詳しく解説します。
キャスティングロッドの選び方
キャスティングロッドを選ぶ際に重要なポイントは以下の通りです。
1. ロッドの長さ
トンジギ用のキャスティングロッドは、8.0フィート前後のものが主流です。遠投性能を重視する場合は8.5フィート以上のロッドが適しています。
一方、取り回しの良さを求めるなら7.5~8.0フィートがベストです。
2. ジグウェイト
使用するルアー(プラグ)の重さに対応できるロッドを選びましょう。一般的に100g~180g程度のルアーを投げられるモデルが多く、使用するルアーによって最適なロッドを選ぶ必要があります。
3. PEラインの適合範囲
トンジギではPE3号~6号が使用されることが多く、ロッドもそれに対応した強度が必要です。特にキハダマグロを狙う場合は、PE5号以上に対応したロッドを選ぶのが理想的です。
4. 自重とバランス
長時間の釣行では、ロッドの自重やバランスが快適さを左右します。軽量なロッドは疲労を軽減し、操作性を向上させるため、できるだけ軽いモデルを選ぶことをおすすめします。
おすすめのキャスティングロッド一覧
ロッド名 | 全長 | 自重 | 継数 | ジグウェイト | PEライン | 価格帯 |
---|---|---|---|---|---|---|
シマノ グラップラーBB タイプC S82MH | 8.2フィート | 未公開 | 2本 | MAX 100g | PE 4号 | 20,000円前後 |
ダイワ アウトレイジBR C81-5 | 8.1フィート | 未公開 | 2本 | 230-500g | PE 5号 | 35,000円前後 |
ゼニス カレントラインキャスティズム CC-85MH | 8.5フィート | 未公開 | 2本 | MAX 120g | PE 4-5号 | 40,000円前後 |
メジャークラフト 3代目クロステージ CRXC-86TUNA | 8.6フィート | 未公開 | 2本 | MAX 150g | PE 4号 | 18,000円前後 |
シマノ オシアプラッガーリミテッド S88H | 8.8フィート | 未公開 | 2本 | MAX 180g | PE 5-6号 | 60,000円前後 |
各ロッドの詳細とおすすめポイント
シマノ グラップラーBB タイプC S82MH

エントリーモデルながら高いコストパフォーマンスを誇るロッドです。PE4号対応で、キハダやカツオ狙いに最適。初心者にもおすすめの一本です。
ダイワ アウトレイジBR C81-5

遠投性能とパワーを兼ね備えた一本で、PE5号に対応。ナブラ撃ちや誘い出しにも適しています。
ゼニス カレントラインキャスティズム CC-85MH

8.5フィートの長さで遠投性能に優れたモデル。強度と操作性のバランスが取れたロッドです。
メジャークラフト 3代目クロステージ CRXC-86TUNA

リーズナブルな価格ながらしっかりとした性能を持つロッド。PE4号対応で初心者から中級者まで幅広く使用できます。
シマノ オシアプラッガーリミテッド S88H

ハイエンドモデルで、PE5-6号対応。大型のキハダマグロをターゲットにするなら、この一本が最適です。
まとめ
トンジギにおけるキャスティングロッドの選び方やおすすめモデルを紹介しました。ターゲットや釣り場の状況に応じて、最適なロッドを選びましょう。
適切なロッドを使うことで、より楽しく快適な釣行が可能になります。
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