堤防釣りで外道として知られるテンジクダイ属のお魚ネンブツダイ
ある日子供達とアジ狙いで釣りに行ったのですが、釣れるのはネンブツダイばかり。
コイツどうすっかな?って考えてるうちにもポンポン釣る子供達。
アジも釣れないし、今回はネンブツダイを食べてみよっか!となり、調理してみたところ、なんと美味しいではありませんか!
ということで今回はネンブツダイの美味しい食べ方を紹介していきます。
ネンブツダイの食べ方
ネンブツダイは白身で淡白なお魚なので、基本的には何をしても美味しいかなと思います。
だいたいこの辺が挙げられますが、いかんせん身が少ない!!
そんなわけでコレは丸ごといける唐揚げ一択でしょ!ってことで今回は全て唐揚げにすることに。
ネンブツダイの下処理
この下処理法は豆アジなどにも使えるので大量の小魚を調理する時はぜひ試してみてください!
ウロコを包丁の先端で取り除きます。
鰓蓋(えらぶた)を広げて鰓をつまんで腹ビレと内臓を除去します。
エラ、カマ、腹骨、内臓をいっぺんに取り除いて、洗い流せば下処理完成です。
※ネンブツダイは骨やトゲが鋭いためケガの予防に手袋をすることオススメします
ネンブツダイの唐揚げ
下味にお酒と塩コショウ、あとは片栗粉をつけて160℃くらいの低温でじっくり揚げていきます。
骨が気になる人は2度揚げしてやー
完成!
子供達は頭も骨も全部食べてくれました!
ネンブツダイの釣り方
堤防から海を除いてみて赤黒い大群が見えれば、ネンブツダイです!
姿が見えればほぼ確実に釣れます。
釣具の紹介
サビキ釣りで釣れますが、なるべく小さい針の方がかかりやすいです。
仕掛けはコチラのリアルアミエビ
赤い針が目立つのか小アジ等もこの仕掛けがよく釣れるイメージです。
竿の方はまぁなんでもいいです。釣具屋さんのファミリーセット的なヤツを買ってもらえればなと思います。
エサのアミエビはコチラの手が汚れないタイプがオススメです。
釣り方
基本的なサビキ釣りと同じで魚がどの棚(深さ)に存在するのかを見極めてシャクって待つを繰り返すだけです。
まとめ
正直言って狙って釣る魚ではない
アジが釣れればそちらの方が美味しいですからねぇ。。。
でも子供と行くとどうしても釣った魚は食べたくなるものです。
もし、ネンブツダイばかり釣れる時は簡単に調理できるので持ち帰って食べてみてください!
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